「伝える」から「伝わる」人材の育成へ
某クライアント企業様から社内研修のご依頼を頂き、ほぼ半日を使って講義とワークショップを実施させて頂きました。参加者同士も「知った顔」のためか、積極的な発言や質問、そして鋭いツッコミ(笑)。有意義な研修でしたと、大変にありがたいお言葉を頂戴しました。まさに、講師冥利に尽きます。
この研修では、コミュニケーションの改善・活性化をテーマの1つに設定しました。昨今のCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)への対策として、非対面・非接触でのコミュニケーションを行う際の考え方や、効果を上げる為の具体的な方法について解説。ワークショップでは、「2021年3月末までに結果を出す!」を合言葉に、参加者全員に、ご自身の課題点を踏まえた具体的な改善策を検討いただきました。
参加者からの意見として多かったのは、オンライン会議など、非対面・非接触という点においても、コミュニケーションの基本的な要素が重要、という内容でした。例えば、お互いの祖語を減らす為には、前提条件を合わせる事が必要ですが、常に意識して実践できている方は少数でした。
また、コミュニケーションの成立は「相手が理解した」状態です。残念ながら、言ったから理解したはず、という思考の方も多数いらっしゃいました。その昔、コミュニケーションの極意として先輩から教わった「小さな認識違いが、やがて大きなトラブルになる。伝えるではなく、相手に伝わったかを意識せよ」という話も交え、参加者と深い議論をする事ができました。来年の成果を期待しています!
相手に伝わるコミュニケーションは、テクニックを理解すれば、誰でも実践できるようになります。
このテーマで2021年1月25日に(株)情報機構様 主催のセミナーに登壇します【ご案内⇒クリック】。
ぜひ、ご参加下さい。
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